企業Web担当者がホームページを成果あるものにするための不可欠な作業とは
初めてWeb担当者になったら何から手をつけたら良いのだろう?
日本の企業Webは94年からだから、もう18年もたったことになります。ベテランの企業Web担当者さんには、この長い間に本当に多くのノウハウが蓄積されてきました。制作ソフトなど使わなくても美しいHTMLを書く担当者はたくさんいるし、面白い企画を考えてどんどん実現している人ともたくさん出会ってきました。
ところがこのごろ「新人が使えない」という声をとてもたくさん耳にするようになりました。ベテランに蓄積されたノウハウを新人に求めるのは無理というもの。それにしてもあまりにもノウハウの格差ができてしまって、簡単に教えられる、OJTで何とかなるという差ではなくなってしまっているようです。
ベテランたちは後輩を教えるのが大きな負担になってきました。「そんなこと、誰も教えてくれなかったから自分で学んできたよ」と言っても、後輩たちがまたゼロからノウハウを構築するのも大変です。本稿では、そんなWebマスターにちょっとでも援護になれば、ということで、初めてWeb担当者になった人がどこから手をつければ良いのか、ちょっとずつ書いていくことにします。
Web担当者になったらまずする50の仕事 一覧
- 2012.07.12
- 第2回 まずは15分、アドレスに目を配りながら自社サイトをさっと見る
- 2012.04.24
- 第1回 せめてパスワードぐらいはもれなく引き継いでほしい!